
TOPページ > 岩盤浴の基礎知識
岩盤浴とは、天然の岩盤を42度から50度くらいの温度にあたため、その上に寝そべっ た状態でサウナのような発汗効果を得るという入浴法の事を言います。入浴と言っても、 この岩盤浴はお湯を一切使わないもので、どちらかというとサウナに近いものがあります 。しかしその発汗効果はサウナをはるかに越えるもので、健康ブームの現在、非常に人気 を集めているのです。
中でも若い女性などには「ダイエット効果が得られる」「美肌作り に良い」「デトックス効果がある」などとして注目されています。岩盤浴に使用される石 から発生する遠赤外線やマイナスイオンなどによって、血行と新陳代謝が促進され、体内 の老廃物が排出される事により、これらの健康効果が得られているのです。
岩盤浴の効果には、さまざまなものがあります。岩盤浴に使われる石からは主に遠赤外線 とマイナスイオンが放出されています。また、石によっては人体に影響のない程度のごく 微量な放射能を放出しているものもあります。あたためられたこれらの石から放出される エネルギーを浴びる事により、血行が促進され、体内環境が整えられるのです。
その結果 、体内の老廃物排出によるデトックス効果・それに伴うダイエット効果・美肌効果・リラ ックス効果・ストレス発散効果などが得られます。その他にも、冷え性・神経痛・リウマ チや痔などにも効果をあらわします。血行促進は、全てにおいて健康の源です。その健康 の源に働きかけ、大きな効果を得る事のできる岩盤浴。ストレス社会に生きる現代人に幅 広く支持されるのも、もっともと言えるでしょう。
岩盤浴はここ数年非常に注目を集めている入浴法です。この岩盤浴の特徴は、まず「お湯 を使わない」入浴法であるという点です。また、サウナ以上の発汗効果が得られるのです が、浴衣を着たままの入浴である事、サウナのような息苦しさがない事などを見ても、サ ウナとは性質が全く異なるという事がわかります。通常のお風呂ではお湯を使いますので 、水圧等身体への負担が多少なりともありました。
ですが、この岩盤浴ならそのような負 担もなく、またサウナの息苦しさが苦手な人でも安心ですね。これらの事から、岩盤浴は 非常に手軽に行う事ができるのに、とても高い健康効果を得る事のできる入浴法であると 言えるでしょう。小さな子供からお年寄りまで楽しむ事ができるのも、こうした事からな のでしょう。
岩盤浴の入浴法には、特に決まりがあるわけではありません。ただ、サウナ以上の発汗を 伴う事から、注意しなくてはならない点がいくつかあります。また、岩盤浴の入浴法はど こでもあまり違いはありませんが一般には次のようになります。
入浴する前に必ず「水分を補給しておく」ようにします。
石にじかに寝そべるのではなく、バスタオルなどを敷きます。
最初は腹ばい(うつぶせ)になって5分程度お腹をあたためます。
次に仰向けになって背中側を10分程度あたためます。
水分を補給しながら5分程度休憩を取ります。
体調に変化がなければ、腹ばいから繰り返し入浴します。
汗を拭いて終了です。
このように、「水分補給」に十分気をつける事、最初は腹ばいから、といった点が特徴的ですね。
岩盤浴には、私たちの想像をはるかに超える古い歴史がありました。日本においては岩盤 浴の代表、秋田県の「玉川温泉」が発祥の地とされており、これは江戸時代にさかのぼる 歴史を持っています。
現代においても玉川温泉の周辺では、ゴザなどを敷いて寝そべる人 たちが多く見られます。これらは玉川温泉周辺にある鉱石の療養効果・治癒効果が高い事 を物語っています。また、中国においても紀元前数千年からすでに岩盤浴の元祖とも言え るような健康法があったと言われています。
近年、急に注目を浴びるようになったように 思えた岩盤浴は、新しい健康法なのかと思っていましたが、実は先人たちの知恵が十分に いかされたもので、古くから存在した健康法だったのですね。
岩盤浴は通常の入浴と比べて、非常に安全性の高い入浴法であると言えます。それはこの 岩盤浴の特徴ある入浴法から言う事ができるのです。まず、温泉とは違いお湯を使いませ んので火傷や転倒等の心配がなく、子供やお年寄りでも安心して入浴ができます。
また、 サウナのように周辺の空気が高温になって息苦しいという事もありませんので事故が起こ る事がありません。急激に高温になったりする場合、持病などを持った方には危険な面が ありますが、この岩盤浴ではそういった危険がないのです。
ですがサウナや温泉同様の効 果を得る事ができる為、岩盤浴は最も優れた入浴法であると言えるでしょう。ただし、体 調を無視して無理な入浴を繰り返したりすれば、危険が伴う場合があります。